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【ペット初心者必見】子犬を迎え入れる前の犬種チェックの重要性

家族の一員に子犬を迎え入れる際に、いろんなペットショップに行ってみたり、サイトを調べると様々な犬種の子がいてみんなそれぞれ違ったかわいさがありますよね

ただ、「可愛い!」だけで家族に迎え入れると「こんなに吠えると思わなかった」「こんなにやんちゃだなんて・・・」といった悩みが出てくるかと思います。

そこで、今回は家族に迎え入れる前に犬種を知ることの大切さと犬種にあった飼い方についてお伝えします。

どうして犬種を事前に調べる必要があるの?

例えば「ダックスフンド」の場合、穴に潜って狩猟犬として活躍してきた経験がありとても活発な性格です。また、自立心があり縄張り意識・防衛意識が高いので番犬吠えや他の犬に対して吠えかかったりなど気の強い部分もあります

また、足が短く胴が地面に近いことから腹部を傷つけてしまう可能性や、腰や股関節などへの負担からヘルニアを代表とする関節疾患にかかりやすいため肥満に気を付ける必要があること、 垂れ耳なので蒸れやすく外耳炎になりやすい傾向があります。

以上を参考にしてダックスを家族に迎え入れる場合、「番犬吠えに対してしつけをしてあげたほうがいいな」「足腰が弱いのなら負担をかけない床にしてあげないといけないな」と事前に家に迎え入れた後のことを考えてよりリアルに検討することができます。

吠えない犬はいませんが牧羊犬の場合、遠くまで声が届くように活躍していましたので声がよく通り大きな声に感じることがあります。

本当に愛犬となるわんちゃんのことを考えるのであれば、一度犬種について調べて想像してみて問題がないかどうか検討してみてくださいね。

行動生活アドバイザーが伝える 犬種に合った飼う準備

先程お伝えした犬種を事前に調べていただいて、その子に合った環境の用意をしていただければと思います。

やんちゃで体力のある子の場合、トイレシーツは歯で引っ張り出せないように工夫をしたり掘って壊したりしないように蓋をしてみたり、ストレスから破壊行為に入ることがありますので、事前に届く範囲のものは齧られないように対策をしてみましょう。

内気な性格の子の場合は、自分のテリトリーが守られるよう窓から離れた物音があまりしない場所に寝る場所を用意してあげたりしましょう。

少しでも飛び越えそうだな、壊しそうだなと思ったものはなるべく対処しておくと「こんなことするなんて!」といったことが減ると思います。

まとめ

犬種を知ることで事前にできる準備や、飼ってから対策できることが多くあります。

その子のよって様々な魅力がありますので、是非迎え入れる前の判断基準の材料の一つにしていただければと思います。

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